健康コラム 2008年1月
1. やせるのは簡単、でもすぐに戻ってしまう
2. ダイエットするけど、なかなかやせられない
3. やせたいけど、まだダイエットしたことがない
一番怖いのは1.のパターンです。
フィットネスクラブのサウナで目一杯がんばってる人がいます。
サウナでやせられると思いますか?
皆さんに、質問です。どちらの方法が痩せられると思いますか?
1.自転車を30分こぐ
2.サウナで10分を1回、5分を4回はいる (計30分ガマンの子)
汗をかくことと減量の関係についてです。答えは1。
サウナに何時間入ってもやせません。
皆さまは、ファイトケミカル(Phyto chemical)って聞いたことがありますでしょうか?
野菜のパワーを認識するためにも、是非、知って欲しいものです。
「ファイト」とはギリシア語で植物の意味です。
βーカロチンやポリフェノールなど、野菜に多く含まれている植物性の栄養成分です。
ファイトケミカルのすごいのは、体の細胞を破壊する“活性酸素(かっせいさんそ)”を
消去する「抗酸化作用(こうさんかさよう)」を持っていることです。
質問です。皆さんは、お寿司屋さんで、どちらのネタを好んで
注文しますか?
1.ヒラメ
2.トロ
メタボにならない食生活のためには「ヒラメ」がおすすめです。
質問です。皆さんは、「ダイエット」という言葉から何を連想しますか?
食べたいものを我慢してひたすら空腹感に打ち勝つ。
寒天やコンニャクのような太らなさそうな食品をせっせと食べて、太りそうな
中華やカレーは食べないように心がける。大好物のケーキは厳禁。
フィットネスにできるだけ通ってプールで泳いだり一生懸命ペダルこぎする。
質問です。どちらが不健康な太り方でしょうか?
1.お腹の周りに肉がついている (「リンゴ型」)
2.お尻や足が太い (「洋ナシ型」)
答えは1です。どうしてって?
本年4月からメタボ健診が始まりますが、その「リスク判定」の最初の
線引きが「腹囲」でしょ。
何せ、高血圧・糖尿病・脂質異常...もへそまわりの内臓脂肪の蓄積
が原因ですから。
上半身が太っている「リンゴ型」の人は、内臓のまわりに脂肪がついて
しまっていて(「内臓脂肪型肥満」ですね=典型的なメタボくん&メタボさん)、
生活習慣病を起こすリスクがきわめて高いのです。
「メタボリックシンドローム」は通常、「内臓脂肪症候群」あるいは「代謝症候群」と呼ばれます。
でも今日から新たに、「夜食症候群」という別名を加えようと思います。
というのも、昨日はみんなで深夜まで(2時だったか?)飲んでて、今日は朝寝坊さんです。
「メタボ」を寄せつけないライフスタイルの初っ端として、朝起きて、午前中を有意義に過ごす生活を提唱します(自戒!)。
でないと、せっかくの休日が半日つぶれますから。そう、今日は1月13日(日曜)です。いい天気です。
ところで、あなたの朝食は次のうちどれでしょうか?
1.おなかがすいて眼がさめるぐらいなので、量も種類もたっぷり食べる。
2.少しは食べたいけど、時間がないので飲み物(ミネラルウォータか牛乳)だけ。
3.食欲がないので何も食べない。それに、食べなきゃ痩せられるんじゃ?
3番のあなたは危険ですぞ。なぜって?
朝食欲がないのは、前の夜遅い時間まで飲んだり食べたりしたから、でしょ?
「ちょっとお腹がすいてる」という状態で寝るのが一番いいのです。少々つらいですけどね...、
ここは我慢が肝心です。
夜中にラーメン屋に寄って帰るとか、家でカップ麺を食べるのが最悪です。だって、胃腸は寝ている間は休みたいのに、
これじゃあ休めないし、朝になっても消化しきれないものが胃腸に残っていますよね。
これでは朝起きて食欲がないのは当然です。
この状態を「夜食症候群」と呼びましょう。いちばん太りやすい生活パターンです。
朝食を抜くと、あとの食事の量が増えてしまいがちです。昼になってお腹がペコペコになってこってり料理を食べたたり、
昼前に間食をしたり、夕食にドカ食いをしたり。どこかで帳尻をあわせたがるのが人間の習性。
典型的な「昼と夜の2食のドカ食い+間食+深夜食」の最悪パターン。
朝食を抜くというよりも、朝に食欲がない生活パターンが、太ってしまうのです。つまり、これがメタボな生活スタイルです。
人間の体は、眠っている間に、寝る前に取り込んだエネルギー(カロリー)を明日の活動のために貯蔵する(ため込む)
ようにできていますから。夜眠っている間、副交感神経が一所懸命に「明日のために」脂肪合成を盛んにする働きをして
いるのです。これが人間の体の仕組み。だから、深夜食をたくさん食べれば、それだけ脂肪がつきやすくなるのです。
今日から、夜寝る前にたくさん食べるのはやめましょう。「ちょっと小腹がすいてるな」の状態で寝ましょう。
スッキリしないな」ということはありませんか?
皆さまは、“過度の調味料依存が「味覚破壊」を生んでいる”、ということを聞いたことがありますか?
「マイ(自分の)調味料」? つまり、「自分の味」と称して、マヨネーズ、タバスコ、一味唐辛子、
岩塩やドレッシングを持ち歩いている人たちのことです。
1月7日は「五節供(ごせっく)」の一つ「七草の節供」(七草がゆ)でした。
七草がゆを食べる習慣が定着した理由は、正月のご馳走で疲れた胃腸を休めて、
青菜の不足する冬場の栄養補給をすることなのです。
ちなみに、「五節供」は江戸幕府が定めた式日で、3月3日の「桃の節供」、
5月5日の「菖蒲の節供」、7月7日の「七夕祭り」、9月9日の「菊の節供」です。
私たちは、「食」は文化であり芸術である、と考えています。
本当の「食」には、文化・芸術の三要素である “真(しん)・善(ぜん)・美(び)”
が備わっています。
この三要素が備わっていないものは本当の「食」とは言えません。
「食」に対する私たちの考えを披露(ひろう)したいと思います。
一言(ひとこと)でいえば、「食」は文化であり芸術である、ということです。
免疫力を高める話を以前に書きましたが、東洋医学では「自然治癒力」が重視されています。
「食」によって病気を未然に防ぐ。もしも病気になってしまったら、体全体の力を回復して「自然な治癒力」を
発揮させていきましょう、という東洋の知恵です。
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