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その3-脱生活習慣病

◆私たちの望みとは

心身ともに健全で、寿命まで自分のしたいことができる、いわゆる生涯現役でありたい。心を平穏に保ち自分らしくあることを心がけ、健康に対する正しい知識をよく知り、自分の体が発信する声に常に耳を傾け病気を未然に防ぎ、一所懸命元気で長く働いて社会のお役に立ち、寿命まで目いっぱい生きぬいて、周りの人に迷惑をかけずポックリ死にたいものです。

私たちのこの望みを実現するためには、「心」・「技」・「体」がそれぞれ健全でバランスよく統一されていなければなりません。心(精神)と体(肉体)と技(仕事)は三位一体(さんみいったい)の関係です。

◆「三種の生活習慣病」の存在を知ってください

「心」・「技」・「体」が崩れるような間違った生活習慣を続けていると生活習慣病になります。「心の生活習慣病」と「体の生活習慣病」と「仕事の生活習慣病」の三つは密接な関係です。体の不調は心に影響し、心の不調は体に反映されます。そして、体と心の不調は仕事に大きく支障を来たします。

「メタボ」と「うつ」が急増し、企業にとってその対策が大きな経営課題になっています。さまざまな雑誌で、「メタボとうつは会社の将来を揺るがす経営リスクである」という特集記事が組まれています。このメタボとうつもコインの裏表の関係です。

体の問題(メタボ)を解消すると心の鬱屈(うつ)を晴れさせ、心の問題を解決すると自然と体を動かすようになり「体と心の好循環」が生まれます。体が軽くなれば心も軽くなり、頭でゴチャゴチャ考えず目の前の仕事に精一杯取り組んでいけるようになります。今出来る仕事に全力で取り組み、エネルギッシュに体と頭を動かすようになります。

それを続けていくうちに、失敗を恐れて結果ばかりにとらわれ何も出来ていなかったこれまでの自分に気づきます。頭で理解するという以外に、体で分かる世界があることを実感できます。目前の仕事に全力を尽くすことを習慣化していくと、いつの間にか憂え心は取り払われ、世の中に明るく前向きにかかわっていく習慣が根づいてきます。

「体の生活習慣病」(メタボ)を治すと、「心の生活習慣病」(うつ)が治り、そして「仕事の生活習慣病」(目前の仕事に全力で取り組まない)が治ります。「脱・生活習慣病の連鎖」です。

◆まずは、「体の生活習慣病」からの脱却が大事です

脱却を図るためには、「体の生活習慣病」の本質を知ることが大事です。生活習慣病は「サイレントキラー」(沈黙の殺人者)と呼ばれます。それは、無意識のうちに忍び寄り、無痛で体を蝕み、気づいたときは手遅れという性格をもっているから。

メタボは三大生活習慣病(ガン・心筋梗塞・脳卒中)の入り口です。遅くともメタボの段階で、健康体へ引き戻してください。このまま放っておくと重症化・合併症化が進み、大変な事態を引き起こしてしまいます。

「未病」(不快な症状)から、「メタボ予備軍」へ、メタボ予備軍から「メタボ」へと容易に移行してしまいます。未病やメタボ予備軍のうちに手を打つのがとても大事です。でもメタボでも遅くはありません。治すなら今が最後のチャンスです。病気になってからでは相当時間がかかってしまいます。


◆「体の生活習慣病」になるメカニズムを知ってください

私たちの体の中にはさまざまなかたちで食品添加物や残留農薬などの化学物質、魚に含まれる重金属などの有害物質が侵入していますが、それに気づかず「不快な症状」(未病)を引き起こしています。特に、食品添加物たっぷりの加工食品・インスタント食品やファーストフード・コンビニ食などは毎日のことだけに、その量が微量であったとしても、長い間食べ続ければ間違いなく不快症状を起こし、放っておくとメタボなどの生活習慣病になってしまいます。

こういった毒物から身を守るには、食品添加物や残留農薬のない食品を買えばいいのですが、現実の食生活から添加物や農薬を排除することは不可能でしょう。また、海洋汚染による水銀などの重金属がマグロや貝類に含まれていますが、世界で一番多く魚介類を食べる日本人の水銀の体内蓄積量は欧米人の2.5倍といわれます。重金属のせいで骨がスカスカになって折れやすくなったり関節痛になったりする人も増えています。

「もっと安く、もっと手軽に、もっと見栄えがいいものを」と望んだ結果が、安くて長持ちする加工食品・インスタント食品、手軽なファーストフード・コンビニ食、見栄えがいいけど栄養のない野菜や果物です。便利な生活を求めた結果が食品汚染となって、今、私たちに降りかかっているわけです。
◆「体の生活習慣病」の原因である毒素を排出する

どんなに健康に気をつけている人でも長い間に毒素が体の中にたまっています。たまってしまった毒素は解毒力を強化して排出するしかありません。私たち現代人に最も必要なことは、体の中を一度大掃除して体内環境を整備すること。たまった毒素を出し尽くし(「だす」という体感)、その次に汚れた血管と泥状化した血液の掃除です(「めぐる」という体感)。

大掃除したあとは、日々入ってくる毒素をためずに毎日掃除することが大事です。体も部屋もまったく同じこと、毎日掃除しなければすぐにごみや汚れがたまってしまいます。健康を取り戻す基本は掃除力(解毒力)です。体内環境を整備しなければ、どんな素晴らしい栄養素を摂取しても効果的に吸収できません。

◆「心の生活習慣病」と「仕事の生活習慣病」も掃除力が治す

「心の生活習慣病」と「仕事の生活習慣病」も同じこと。何よりも掃除力を強化することです。掃除力で環境を整備し、「気の流れ」や「仕事の流れ」を良くして、自分らしく、一所懸命に生きることがたいせつです。病気は、心の持ち方、仕事に対する姿勢、生活習慣、環境因子などの中でいくつかの不自然なことが重なり継続されてきた結果です。

健康体で長く活躍し続けることが人生を充実させる上で最も大事です。何をするにつけても、まず健康な体がなければ始まりません。一旦失った健康を再び取り戻すことは至難の業です。しかも、健康を失うことは自分だけの問題にとどまりません。現在ほど健康についてのしかっりした基本知識や戦略を持つことが求められている時
はありません。

◆「三種の生活習慣病」を寄せつけない黄金の七か条

私たちが考える、黄金の「七か条」は以下の通りです。

(1) デトックス(解毒)を日々実践する
(2) 植物性食品(野菜・果物・穀類・豆・いも)を摂る
(3) 薬を可能な限り飲まない
(3) 食品添加物・残留農薬をできるだけ体内に入れない
(4) たばこは吸わない
(5) ストレスをなるべくためず、楽しく笑うことを心がける
(6) 体を冷やさず、適度に汗を流す
(7) 人生のパートナーとの時間を大切にする

 「七か条」を日々実践すれば、
  ●増え続ける「不妊症」
  ●増え続ける「メタボ」・「生活習慣病」
  ●増え続ける「未病」
  ●増え続ける「うつ」・「引きこもり」
  ●増え続ける「キレル子供」
  など...
社会的な問題点を解決できると確信しています。

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